COMPANY 会社情報

環境方針

当社は、地球環境の保護を重要課題とする社会の責任ある一員として、機械構造用炭素鋼引抜鋼管、精密中空鋼等の製造事業を通じ、地球環境の保護に積極的に寄与します。

環境改善活動の実施に際し、下記事項を順守いたします。

  • 環境への影響を調査及び評価し、当社の活動、製品(使用物品を含む)及びサービスから発生する、環境に負荷を与えている主要な要因を効果的に低減または削減するため、技術的・経済的に可能な範囲で達成すべき環境目的及び環境目標を定めます。
  • 当社の活動、製品及びサービスにかかわる環境側面を常に認識し、汚染の予防活動を推進するために、環境改善の計画を立案、実施し、成果を評価して見直し、環境パフォーマンスを向上させるために、環境マネジメントシステムを継続的に改善します。
  • 環境に関する法令、規制、条例、協定、当社が同意するその他の要求事項等への順守義務を満たすのみならず、自主的な環境改善活動を策定し、一層の環境保護を図ります。
  • 従業員に必要な教育・訓練を行い、環境保護意識が高く模範的行動がとれる人材の育成に努めます。
  • 次の項目について、積極的に推進します。
    (1)お客様の満足する製品の提供 [①省資源に寄与する ②VA・VEの提案]
    (2)資源・エネルギーの有効活用

2018年2月2日
笠寺工業株式会社 代表取締役社長 吉水純二

カーボンニュートラルへの取組

笠寺工業は、脱炭素社会の実現に向け、徹底した温室効果ガスの削減と最大限の再生可能エネルギーの活用を進めます。

【主な取り組み】
自家消費電力設備 太陽光パネル設置

第二工場の屋根に太陽光パネルを設置し工場内に電力を供給しています。この太陽光パネルの発電量は、工場で使用する年間電力の約21%を賄いCo2の年間排出量を年間約63トン削減します。

笠寺工業 太陽光発電量 実績
【2022年10月〜2023年5月】

環境改善への取組

笠寺工業は、法令・規制・条例・協定および当社が同意する要求事項の遵守を徹底し、環境事故が発生しないよう管理すると共に、技術開発・技術提案による化学物質対策に取り組みます。

【主な取り組み】ローラハース式鋼管無酸化焼鈍炉の導入

ローラハース式鋼管無酸化焼鈍炉は、有効熱量割合が高く熱処理炉内の炭素制御を効かせることができ、鋼管を加熱する際に発生するスケール(鋼管に付着する被膜)の発生を抑制することができます。このことより、加熱後の工程となる酸洗処理を省くことができ、カーボンニュートラルだけでなく産業廃棄物の削減にも貢献することができます。

笠寺工業では、その他にも
脱炭素社会・環境保護に向け
積極的に取り組んでまいります。