COMPANY 会社情報

品質・環境統合方針

当社は、長年にわたる引抜鋼管の製造販売の経験値を活かし、常に顧客満足度の向上に努め、また、地球環境に配慮した循環型社会の実現に貢献するために、下記事項を順守します。


  • 年度ごとに品質・環境目標を設定し、適時活動成果のレビューを行い、統合マネジメントシステムの継続的な改善を図ります。
  • 品質・環境に関する法規制や条例、その他当社が同意する要求事項を順守します。
  • 顧客に対して、品質・環境に配慮したVA・VEの検討、提案を行います。
  • 当社の事業活動が与える環境影響を認識し、以下を重点項目として取り組みます。
    ・資源、エネルギーの有効活用、公害防止対策への取り組み
    ・環境保護意識を持ち、模範的行動がとれる人材の育成
    ・3R(リデュース、リユース、リサイクル)への取り組み
  • 持続可能な社会を実現させ続ける活動に参加します。
  • この方針は全従業員に周知するとともに、ホームページにて社外にも公開します。

2024年5月21日
笠寺工業株式会社
代表取締役社長 吉水純二

カーボンニュートラルへの取組

笠寺工業は、脱炭素社会の実現に向け、徹底した温室効果ガスの削減と最大限の再生可能エネルギーの活用を進めます。

【主な取り組み】
自家消費電力設備 太陽光パネル設置

第二工場の屋根に太陽光パネルを設置し工場内に電力を供給しています。この太陽光パネルの発電量は、工場で使用する年間電力の約21%を賄いCo2の年間排出量を年間約63トン削減します。

笠寺工業 太陽光発電量 実績
【2022年10月〜2023年5月】

環境改善への取組

笠寺工業は、法令・規制・条例・協定および当社が同意する要求事項の遵守を徹底し、環境事故が発生しないよう管理すると共に、技術開発・技術提案による化学物質対策に取り組みます。

【主な取り組み】ローラハース式鋼管無酸化焼鈍炉の導入

ローラハース式鋼管無酸化焼鈍炉は、有効熱量割合が高く熱処理炉内の炭素制御を効かせることができ、鋼管を加熱する際に発生するスケール(鋼管に付着する被膜)の発生を抑制することができます。このことより、加熱後の工程となる酸洗処理を省くことができ、カーボンニュートラルだけでなく産業廃棄物の削減にも貢献することができます。

笠寺工業では、その他にも
脱炭素社会・環境保護に向け
積極的に取り組んでまいります。